妊娠がわかったとき、いつ・どうやって夫に伝えるか迷っていませんか?
嬉しい気持ちをすぐに共有したいけれど、相手の反応が気になる…。そんな気持ちは多くの女性が抱くものです。
この記事では、実際に妊娠を経験した34人の女性にアンケートした体験談をもとに、最適な妊娠の報告のタイミングやおすすめの伝え方をご紹介します。
また、妊娠したら赤ちゃんは健康に生まれるか不安を解消するためにNIPT(新型出生前診断)を受ける妊婦さんが多いです。
NIPTは妊娠中の不安を減らす方法としておすすめです。
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助産師・看護師 | 2児の母
妊娠を夫に報告する前はどんな気持ちだった?
妊娠を夫に報告する前のあなたは、今どんな気持ちでしょうか。
早く嬉しい報告をしたくてワクワクしていますか?
相手がどんな反応をするか不安でしょうか?
他の人が妊娠を報告する前にどんな気持ちなのか知ることで、自分の気持ちも整理できますよ。
ここでは、ポジティブな気持ちとネガティブな気持ちの2つにわけて紹介します。
ポジティブな気持ち
希望していた妊娠の場合、相手も喜んでくれるとわかっているので明るい気持ちでいる人が多いです。
嬉しかった
ワクワクした
安心した
ネガティブな気持ち
不安
妊娠を夫や彼氏に報告する前の気持ちは、期待した妊娠なのか、予想外の妊娠なのかによって大きく変わります。
次に、実際にどのタイミングで相手に報告したかみてみましょう。
妊娠の報告を夫にするタイミングと理由
妊娠を夫や彼氏に伝えるタイミングとしては、「妊娠2ヵ月」(44.1%)が最も多く、次いで「妊娠1ヵ月」(35.3%)という結果でした。
多くの人が、できるだけ早く夫に妊娠の事実を伝えたいと考えているようです。
それぞれのタイミングを選んだきっかけをみてみましょう。
妊娠1ヵ月(妊娠0-3週)に伝えた理由
妊娠1ヵ月で夫に妊娠を伝えた人は約3人に1人で、 妊娠2ヵ月に次いで多い時期です。
体調不良をつわりの影響かも考えて妊娠検査薬で判明したらすぐ夫に伝えたという経験談も多かったです。
妊娠2ヵ月(妊娠4-7週)に伝えた理由
夫に妊娠したと伝える時期では妊娠2ヵ月が最多でした。
生理が遅れていることをきっかけに妊娠検査薬で妊娠が判明し、すぐ夫に伝える人が多かったです。
妊娠3ヵ月(妊娠8-11週)に伝えた理由
妊娠3ヵ月で妊娠報告した人は34人中5人(14.7%)でした。
生理が遅れていることに気がつかなかったため妊娠判明が遅れた人や、結婚する前だったため先に親に相談し、病院で確定してから伝えた人もいました。
妊娠4ヵ月(妊娠12-15週)以降に伝えた理由
妊娠4ヵ月と妊娠5ヵ月で夫に伝えた人は34人中1人ずつおり、この時期に伝える人は珍しいといえます。
その帰りにまだ結婚していなかった旦那に妊娠したと電話しました(自然妊娠・20代女性)
女性自身が妊娠に気づく時期が遅れると、パートナーに報告するタイミングも当然遅くなります。
しかし、妊娠したことがわかっている場合はできるだけ早く伝えることをおすすめします。
以下、妊娠を早く報告するメリットとデメリットを説明します。
妊娠を早く報告するメリット
妊娠を相手に伝えるタイミングで迷っている場合、個人的には早く伝えた方がいいです。
なぜなら、いちばん大切なのはあなたとおなかにいる赤ちゃんだからです。
妊娠を報告することで相手はあなたと赤ちゃんを支えてくれます。
ここでは実際に相手に報告してよかったという声を集めました。
ストレスの軽減
後ろめたさや気まずさを理由に妊娠を隠し続けることはストレスの原因です。
早く伝えることで、そのストレスを軽減できます。
とくに、結婚の場合は相手がどんな反応をするかわからず不安になりますよね。
ただ、妊娠は2人でしたことだからこそ、女性だけが不安な気持ちを持ち続けるのではなく、男性もいっしょに背負うべきです。
そのため、あなた一人で不安を抱えるのではなく、早めに相手に伝えたほうがいいと思います。
サポートが得られる
妊娠初期は体調の変化が大きく、夫やパートナーからのサポートが必要になります。
情報の共有
初期の妊婦健診や必要な検査について、パートナーと情報を共有しやすくなります。
いっしょに病院に行き、エコーで赤ちゃんが実際に動いている姿をみて、自分が親になる自覚をもちやすくなります。
計画の立てやすさ
早い段階で妊娠を伝えることで、生活や仕事の調整、出産に向けた準備などの計画を立てやすくなります。
結婚のタイミングや仕事の調整なども、相手と相談しやすくなりますね。
妊娠を早く報告するデメリット
期待外れの反応
相手といっしょに喜びを共有したいと思っていても、わかりやすく表現してくれない場合もあります。
相手の性格を考えて妊娠を報告するタイミングを考える必要もあるかもしれません。
不安やプレッシャー
妊娠初期は流産のリスクが高いため、早く伝えることでパートナーに不安やプレッシャーを与える可能性があります。
ただし、不安なのは妊娠しているあなたの方が大きいですよね。
不安な気持ちを共有するのも大切だと思います。
プライバシーの問題
妊娠初期の報告が広まりすぎてしまうと、まだ心の準備ができていない段階で周囲に知られてしまう可能性があります。
もしまだ親や友だち、職場に知られたくない場合は他の人たちにはいつ話すか決めておくと安心ですね。
女性自身が妊娠に気づく時期が遅れると、パートナーに報告するタイミングも当然遅くなります。
妊娠検査薬をこれから使う人は、使用前に心の準備をしておくことが大切です。
すでに妊娠がわかっている場合は、できるだけ早いタイミングでパートナーに伝えることで、一緒に今後の計画を立てられます。
早めの共有が、お互いの信頼関係を深め、サポート体制を整える第一歩となります。
なぜなら、あなたのおなかの中にいる赤ちゃんの半分は男性の責任だからです。
ふたりで赤ちゃんを守りましょう。
夫に妊娠を報告するおすすめの方法・工夫
対面で話す
3人に2人が直接あって妊娠したことを伝えていました(65%)。
次に多いのが電話、メール、SNSの順でした。
対面の方が相手の表情がみえるのでどう考えているかわかりやすくておすすめです。
報告するときの工夫
圧倒的に多かったのが「妊娠検査薬をみせた」ことです。
妊娠した証拠を実際にみると実感がしやすいですね。
その他にも「エコーの写真を見せた」「なんの報告でしょうとクイズ形式にした」と工夫して報告した人がいました。
報告された夫(彼氏)の反応は
とっても喜んだ
出来たみたいだよって言ったら理解したみたいで驚きながらも喜んでくれてありがとうって言ってくれて抱き合いました。(自然妊娠。20代女性)
体調を心配してくれた
困惑した
驚きの方が大きかったようで、育てられるか不安が大きかったようです。
年齢的にもおろしたりする年齢ではなかったことから、産んで育てようということになりました。
男の人の方が実感しにくいからこそ不安になる感じはありました。(自然妊娠。20代女性)
感情的になることはなく「うん、はい、で、どうしたいのですか?」という感じで拍子抜けしました。「決めていいです」と言われて、喜んで欲しかったなと思いました。(自然妊娠・20代女性)
予定外の妊娠の場合は相手も不安になったり戸惑ったりしたという声が多かったです。
報告するときに悩んだことは?
私自身が結婚することに戸惑いがありました
なかなかお互いにタイミングが合わずに報告をするのが遅れてしまったことです。
すぐ相談したかったのに、当時は電車で2時間離れたところで住んでいたので、直接会って報告するのが難しかった。電話だと顔が見えなかったので、不安だった。
サプライズ方法に悩み、報告の仕方をいろいろ調べていた
まだ妊娠検査薬の陽性反応だけで報告して良いのか悩みました。出来れば病院で姿が確認出来てからの方が良いかな?とも思いましたが、隠し事は出来ないタイプなので真っ先に夫に伝えました。
計画より早かったこと、家の購入をしようかというタイミングでの妊娠発覚だったので継続するか悩んだ
未婚だったので、これからどうしていきたいかも一緒に伝えるべきだと思ったので、その伝え方に迷った。
報告後の自分の気持の変化は?
安心した
もっと嬉しくなった
責任感が出てきた
不安な気持ち
嬉しかったけど自分が母親になる事に不安がとてもありました。
報告後の夫(彼氏)の変化は?
相手の優しさを実感した
お酒が飲めなくなったので、毎週末の晩酌ができなくなって少し残念だった
仕事でいっぱいいっぱいだった時期だったので、仕事から一時的に子育てで離脱出来ると思いホッとした(自然妊娠・20代女性)
つわりで動けない時、夫が家事を積極的にやってくれて、結婚して良かったと思いました。(自然妊娠・30代女性)
父親になる自覚がでてきた
妊娠の報告は早めに直接話すのがおすすめ
妊娠の報告は、夫やパートナーにとっても人生の大きな出来事です。
直接話すことで、気持ちや思いをしっかり伝えられ、相手の反応もすぐに確認できます。特に初めての妊娠では、不安や期待が入り混じるもの。
早めに報告することで、喜びや悩みを共有し、一緒にこれからの計画を立てられます。
サプライズの演出も素敵ですが、何よりもお互いの心が通うタイミングと方法を選ぶことが大切です。
また、妊娠の不安を減らす方法としてNIPT(新型出生前診断)があります。
自宅近くで相談できる病院を探したい人は、都道府県別にNIPT施設の情報を徹底調査したこちらの記事がおすすめです。
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