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NIPTっていくらかかるの?相場を知りたい。
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478施設を調べた結果、中央値は13万円だったよ。
NIPTは自費診療なため、どこで受けるかによって費用が大きく変わります。
当サイトでは全国478の認証施設を徹底的に調査しました。
この記事では、調査でわかったNIPTのリアルな費用相場を、グラフや地域別の情報も交えて分かりやすく解説します。
NIPTの費用はいくら?478の認証施設を徹底調査してわかったこと
【結論】NIPTの費用の中央値は13万円!


当サイトが全国478の認証施設を調査した結果、NIPTの費用の中央値は133,650円でした。(平均だと最安値と最高値によって変動が大きいのでばらつきが少ない中央値で見ています。)
特に多かった価格帯は12万円から13万円台で、多くの病院やクリニックがこの範囲に収まっています。 ただし、同じ認証施設であっても、費用には幅があることが分かりました。
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最安値は50,000円(愛知県)で最高値は224,400円(福井県)でした。認証施設は検査項目が同じで遺伝カウンセリングも必須なのでサービスとしては変わらないはず。料金に差が出るのは不思議です。
次の項目では、なぜ料金に差が出るのか、その理由を詳しく見ていきましょう。
NIPTの費用を左右する3つの要因とは?
認証施設で受けられるNIPTは、検査項目が国で定められているため、内容に大きな違いはありません。それでも費用に差が生まれるのは、主に以下の3つの要因が関係しています。
1. 料金に含まれるサービス内容


NIPTの料金には、検査費用だけでなく、さまざまなサービスが含まれている場合があります。
- 検査前の遺伝カウンセリング料
- 検査結果の説明料
- 万が一、検査結果が陽性だった場合のフォロー体制(羊水検査の補助など)
これらのサービス内容が充実しているほど、費用が高くなる傾向にあります。
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陽性の場合に羊水検査料金が全額保証されている病院もあれば、全く補助がない施設もありました。
2. 検査機関が国内か海外か
NIPTの検査自体は、病院から専門の検査機関に依頼して行います。検査機関が国内にあるか、海外にあるかによって、費用に差が出ることがあります。
3. 施設の種類
大学病院や総合病院、専門のクリニックなど、施設の形態によっても費用が異なる傾向があります。大規模な病院では、料金が比較的高くなるケースも見られます。
【地域別】認証施設のNIPT費用相場を徹底比較
お住まいの地域によっても、費用相場は少しずつ異なります。当サイトの調査から、地域別の傾向をご紹介します。
北海道・東北


北海道と東北地方では、地域によって費用に大きな差が見られました。
- 宮城県(130,000円)や秋田県(137,600円)は全国の中央値とほぼ同じ水準です。
- 一方で、岩手県(158,400円)や福島県(180,000円)は全国平均より高めの傾向にあります。
関東


東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県などの関東地方は、全国の中央値とほぼ同じ水準です。
- 東京都(132,000円)や神奈川県(135,500円)は、全国平均とほぼ同じです。
- 群馬県(151,250円)や茨城県(152,940円)は、やや高めの傾向にあります。
中部


中部地方は、地域によって費用にかなり幅があります。
- 長野県(101,431円)は全国的に見ても比較的費用を抑えられる地域です。
- 一方、石川県(216,000円)や福井県(191,000円)、富山県(193,200円)といった北陸地方は全国的に見て非常に高額な傾向にあります。
近畿


近畿地方の費用は、全国の中央値とほぼ同じ水準の地域が多いです。
- 大阪府(132,000円)や京都府(140,000円)、兵庫県(133,650円)などは、全国の中央値と近い価格帯です。
- 和歌山県(103,100円)や奈良県(119,000円)は、比較的費用を抑えられる傾向にあります。
中国


中国地方は、比較的費用を抑えられる地域が多いです。
- 鳥取県(82,600円)や広島県(97,500円)は、全国の中央値と比べてかなり低い水準です。
- 一方、岡山県(164,275円)は、全国平均より高めの傾向にあります。
四国


四国地方は、高額な傾向にある地域が多いです。
- 香川県(164,040円)、徳島県(162,150円)、愛媛県(164,560円)は、全国平均より高めの傾向にあります。
- 高知県(100,000円)のみ、全国平均より低い水準です。
九州・沖縄


九州・沖縄地方は、地域によって費用に幅があります。
- 長崎県(100,000円)や大分県(116,600円)は比較的費用を抑えられる傾向にあります。
- 鹿児島県(147,300円)や沖縄県(150,000円)は、全国平均よりやや高めの傾向にあります。
安いだけで選ぶのは危険!料金と合わせて確認すべきこと
「とにかく安いところがいい!」と思うかもしれませんが、費用だけで選ぶのは避けるべきです。NIPTは、赤ちゃんに関する大切な検査。安心して受けるためには、料金と合わせて次の2点を必ず確認しましょう。
- 陽性時のフォロー体制:万が一、検査結果が陽性だった場合、その後のフォロー体制が整っているかを確認しましょう。別の精密検査(羊水検査など)の補助があるかどうかも大切なポイントです。
- カウンセリングの丁寧さ:遺伝カウンセリングは、NIPTを受けるかどうかを納得して決めるために非常に重要です。丁寧に話を聞いてくれる専門家がいるかどうかも、事前に確認しておきましょう。
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認証施設なら遺伝カウンセリングは必須なので必ず受けます。認証施設でも、自施設で羊水検査ができない場合や陽性のときに別の病院で遺伝カウンセリングを受けないといけない施設もあります。
まとめ:あなたにぴったりのNIPT施設を見つける3つのステップ
今回の調査結果を踏まえ、あなたにぴったりのNIPT施設を見つけるためのステップをご紹介します。
- 料金の内訳をチェックする:単なる検査費用だけでなく、カウンセリングやフォロー体制など、どこまでが料金に含まれているかをしっかり確認しましょう。
- 地域別の相場を参考にしながら施設を絞る:今回の調査結果を参考に、お住まいの地域での平均費用と比べてみましょう。
NIPTは、妊婦さんにとって大きな決断です。この記事が、あなたの納得のいく病院選びの一助となれば幸いです。
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